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小学4年生の時の教科書をいまだに持っている。 

その中に「小さな青い馬」というお話があって

挿絵が大好きだったので処分せずに残しておいたのだ。



お話も大好きだったが

宇野亜喜良さんの挿絵がとっても良かったので

強く印象に残ったんだと思う。 


私の中での宇野亜喜良さんとは

「教科書の挿絵を描いた人」

で完結していて、社会人になった後

イラストレーターだと知るも、なぜかそれ以上追いかけなかった。 


先日実家に帰省した時、久しぶりにその教科書を開いた。 

変わらず大好きな絵がそこにあって

この教科書のエピソードを初めて両親に話した。


東京に戻ってしばらくすると母から

「東京オペラシティアートギャラリーで宇野亜喜良展やってるよ」

とメールがあった。 

おお!なんかタイミングがすごい。 

行ってみようかな、という気になった。


まず会場に入ると、人の多さにびっくり! 

そして、進むにつれ後悔の嵐。 

あぁ、もっと早くに知っていればなぁ。。 

これまでの展覧会も見に行けたのになぁ。。 


どの作品を観ても私の細胞が気持ち良くなってるのが分かる。 

ずっとその場にとどまって眺めていたい。 

とにかく絵がとんでもなく上手い。

タッチやデザイン、色、構図、どれも完璧。 

(そんなの私ごときが言うまでもないが…) 

特に線画の揺らぎに惚れ惚れする。 

ストロークが心地良すぎる。 

どんなモチーフも確かな画力で魅せる。

絵本も手がけていたり、舞台美術やポスター、雑誌、立体人形まで!

その仕事量たるや凄まじい。

そしてどれもかっこいい!


教科書に載っていた「小さな青い馬」は

1970年に絵本が出版されていた。 

その原画は教科書のそれとはタッチが違っていたが

原画を前に涙が出てきた。


この日は飯田橋で打ち合わせがあったので、そのついでにと思い 

打ち合わせ前2時間ほどでサラッと観ようとしていた自分に腹が立つ。 

グッズコーナーで画集や葉書を見る時間なんてなく

最後の方も流し見して駅に走ったほど。 


帰宅してから「宇野亜喜良さん」をネットで検索し

初めて見るお顔に「素敵♡」とつぶやいてしまった。

90歳ご存命に感謝。

ジャン・ミッシェル・バスキアに次いで私の神様になった。


母からまた「ラジオに出演するらしいでー」というお知らせあり(笑)


小学4年生のときに火が付いた私の「宇野亜喜良さん」が 

ここへ来て燃え始めた。

タイミングっておもしろいなぁ。

若い頃から蜘蛛になりたいと思っていた。 (虫好きな私)

蜘蛛は、身一つで生きていて(人間以外の動物はそうやけど) 

自分の体から出る糸で好きな場所に家を作れるし

風に乗って飛ぶこともできる。

歯ブラシもいらなければ、服も鍋もドライヤーも何もいらない。 

人間は生きていくために、なんと多くの物を必要とするんやろう。

ミニマリストでありたいと思ってはいるけど

結局私も多くの物に囲まれて生きてる。

もったいない星人なので、なかなか物を捨てられないし。


先日、立川にあるほっこりカフェさんで

「美しき緑の星」という映画の上映会に参加してきた。


地球ではない別の星

美しき緑の星に住んでいる人たちから見た地球の話。 

あらすじはアマゾンさんから引用させていただきました。

 ↓ 

〜〜〜〜〜

他の星から見た地球という惑星の世界。 

地球よりも遥かに小さな惑星である美しき緑の星は

豊かな自然に恵まれ、人々は自給自足で助け合う循環社会を形成している。 

大都市も身分制度もないユートピアの美しき緑の星の住民にとって

貨幣制度や戦争を繰り返す地球という惑星は

極めて原始的な文明レベルにあるだけでなく

まるで地獄のような星。

美しき緑の星には「星外派遣」という任務があり

文明化が遅れている惑星に美しき緑の星の住民が派遣され

その星の現状を調査したり、文明の方向性を軌道修正したりする。

危険な惑星である地球への派遣に

美しき緑の星の住人は誰も手を挙げて行きたがらない中

「わたし、行ってみたいわ」 と勇気ある主人公ミラが

地球派遣の任務に1人手を挙げる。

そして、美しき緑の星、宇宙の常識から見た今の地球は

彼女にはどう見えたのか。

〜〜〜〜〜


地球に派遣された美しき緑の星の女性ミラと関わると

それまで今の社会にがっちり接続(洗脳かも)されていた脳が解放され

「接続解除」されていく。

ある男性が木に抱きついて

「ホ・オポノポノ」を口にしたのが印象的だった。 

「ごめんなさい、ありがとう」と。 


話は少し逸れるけど、先日聞いたJ-WAVEラジオ「BIBLIOTHECA」

という番組での話がとても腑に落ちた。

モノがなかった戦後生まれの人々は、モノを得るために

一生懸命働いて車や家電などを買っていた。 

現在はモノで溢れているので、特に若い人たちは物欲や所有欲がなくて

物質ではないところに価値を置いている。 

こんまりさんが流行ったのもそういう時代背景があったから、と。 

なるほど、カーシェアが出てきたのも納得や。


昨年かなりの大断捨離をしたー!と思ってたけど

この映画を観たらまだまだ考える余地がありそう。 

定期的に観て、この感覚を思い出したいわ。

使ってないのに手放す決心がつかなかったものも手放せそう。

今までありがとうって感謝して手放してさらに軽くなりたい。

小学校高学年くらいの時に

遅ればせながら水疱瘡にかかり、全身に水ぶくれが出来た。

(頭の中まで!)

水疱瘡が治っても水ぶくれ痕が消えず、ずっと痒くて

医者に診てもらうとアトピーと診断された。

幸い重症ではなかったが、それ以降ずーっと

アトピーの塗り薬(ステロイド)が手放せない生活に。


イタリアに留学する時

皮膚科から処方された小さな塗り薬のチューブ2本を持参するも

絶対足りないだろうなぁと心配だった。


語学を勉強していたペルージャという町からフィレンツェに移った時

知り合いのツテで日本人4人がシェアしてるアパートに住むことになった。


そこに住んでた同じ兵庫県出身の子がアトピーで

もうすぐ帰国するから自分の薬を私に置いてくと言ってくれた!

自分はまた皮膚科でもらえるからと。

しかも、彼女のくれたものは残りわずかだったので

新しいのを日本から送ってあげるとまで!

私ってなんて幸運なんやろう!!


彼女の説明はこうだった。

この薬はアトピーの権威の医者が開発した

ステロイドを少量使っているが副作用の少ないもの。

ステロイドは、ある一定の分量を配合しないとその効力を発揮しない。

逆に言うと、一定量以下しか配合しないと副作用はないが、効き目もなくなる。 

しかしその先生は、他の自然な材料との組み合わせで

ステロイドを一定量以下しか配合せずとも効き目があり

副作用の少ない薬を開発したとのこと。


彼女との幸運な出会いで、留学中はなんの心配もなく過ごせた。

帰国してからもその皮膚科に行って処方してもらったり

上京してからは皮膚科に電話して薬を送ってもらっていた。

(保険外なので診察なしでも購入可能だった) 


30代〜は症状はほぼ顔だけになり

塗る量もほんの少しだったので

1回送ってもらったら1年以上は保っていて

40代〜は2年以上保っていた。

もう塗らなくてもいけるかなと放っておくと痒くなってくるので

一生のお付き合いやなと思っていた。 


そろそろ薬がなくなってきたなぁと思いながらも

減りが遅いもんだから

その皮膚科に連絡しない日が数年続いたある日

電話をしたら繋がらない。 

えっ??

なんで?? 

ネットで検索したら、なんと閉院してるじゃないかーーー! 

そんな事があるなんて。。

ど、どうしよう〜〜。。。

この薬がないと無理ーー! 


パニックになって色々調べたら

同じ薬を出してくれる皮膚科が横浜にあるのを発見!

はぁ〜〜。

それで一気に安心した。


残り少ない薬で

「まだいける、まーだいける」

と粘っていた時に縄文塩に出会った。

縄文塩の事は以前のブログにも書いたけど

1日15グラム摂っていたら薬の塗る回数が減っていって

約3ヶ月後にはアトピー症状が出なくなっていた。


少量残っている薬はまだお守りに取ってあるけど

もう使わなくても良さそう。


必要な時に必要なものに出会う人生。

感謝です♡

そして、あの時出会ってくれた彼女に感謝♡

以前デザイン事務所で働いていた時

同僚5人と、生麦駅にあるキリンビール横浜工場へ遠足に行ったことがある。 

工場見学は無料で、しかもビール2杯が付いてる!ってことで

同僚たちは嬉々としていた。 

私はお酒に弱いから、そんなに飲めないだろうなぁと思いつつも 

工場見学という大人の遠足にワクワク。


工場スタッフの方が、私たち見学者総勢20~30名ほどを連れて

ビールが出来るまでの工程を説明しながら工場内を案内してくれる。 

ホップの話とか詳しいことは忘れちゃったけど

いくつもの巨大な樽が圧巻だったなぁ。 


工場内見学が終わるといよいよ皆さんのお待ちかね

ビール2杯試飲ターイム! 


食堂のようなホールに集まり

ビール3種類(ラガー、一番搾り、ハーフ&ハーフビール…やったかな〜)

からお好きな2杯を選ぶ。

高さ20センチくらいのビールグラスなので、たっぷり!

私は普段からビールを好んで飲んだことがなかったんだけどー…


ーー何この美味しいのは?? 


飲んでる間もスタッフの方が

市場に出ているビールについてのお話しをしてくれる。

それによると、ビールは移動や運搬などで振動を受けるので

お店に着くまでに少し品質が下がるそう。

ここでは揺られていない出来たてを飲めるから

最高の状態なんだって。


そうなんやーー!

納得です! 


ビールをこれほど美味しいと感じたことがなかったので

本当に感動した。 

その証拠に2杯いけました! (顔真っ赤っかでしたが)


そしてもう一つ。

スタッフの方が、家で缶ビールを数倍美味しく飲む方法を

実践しながら教えてくれた。 


①高い位置からグラスめがけてドボドボーーっと注ぐ 

②ほとんど泡状態から、泡が半分くらいになるのを待ってもう一度高い位置から注ぐ

③泡が3割くらいになったら最後にソロソロと表面張力まで注ぐ 


これ、飲むまでに少し時間がかかるので

すぐ飲みたい人は我慢が必要。 


そしてここからが奇蹟!

「この方法で入れたビールと、ただ入れたビールの飲み比べしたい人ー」 

とスタッフの方が言うと全員手を挙げた。

もちろん私も! 

で、じゃんけん大会になる。 

全員立ち上がって、スタッフに負けたら座っていく。

私、不思議なことにその時は全く負ける気がせず

勝っちゃった!! 


そして同僚たちと回し飲み比べ。 

確かに違う!

ビールが生きてる感じがした。


美味しいビールでとっても気分良くなった皆さん。

すんなり帰るはずもなく

敷地内にレストランがある事を知り、自動的に直行。 

美味しいビールとビールに合うソーセージやお肉料理で大層ご機嫌♬ 

キリンさん、ビール2杯無料とかそんなに気前がよくて良いんですか〜?

って思ったけど余計な心配やったな。


人生でこれほどビールが美味しかった事は、これ以降もない。

あの味を知れた事は本当に幸せだったと思う。

忘れられない経験をありがとうございました♡

イタリアに留学していた時のできごと。

(かれこれもう25年くらい前かぁ)


夜7時ごろ、友達の家から自転車で我が家に向かっていた。 

その当時は、町の中心から少し離れたところにあるアパート

(自転車で15分くらい)にルームシェアしていた。


道中は人通りが少ない静かな田舎って感じ。

その日はきれいな満月で

「満月の夜ってなんか人が変わるってよく聞くよなぁ」

とかそんな事を考えながら漕いでいた。


家から5分くらい手前に、右側が何かの施設なのか

高い塀がずーっと100メートルくらい続いている一車線の道があった。

道の左側は畑や家がポツポツとある感じ。

 

その塀の通りに入る手前の、交差点の信号待ちで止まった時

前に止まっていた自転車のスキンヘッドの男が後ろを振り向いて私を見た。 

その時の私を見る目つきが上から下まで舐めるような感じで

ゾワっとちょっと嫌な感じがしたので

信号が変わるや否や急いでその男を追い越した。


高い塀沿いに必死で走っていると、後ろからその男がついてきてるーー!


えーーーーっっ!! やばい!!!

必死でペダルを漕いだけど追いつかれ

しかも前に回られて通せんぼされてしまった。。。


男は何やらイタリア語で言っていてよく聞き取れなかったけど

ジェスチャーで口でやれ的な事を言ってるのが分かり。。。。。

「わーーー、、、これはほんまにヤバいやつかも…」

と思った瞬間。


頭でどうしようか考える間もなく、私は自転車を倒しながら降り、大きく息を吸って

「助けてーーっ!!」

と大声で何度も叫んでいた。


男は私が叫ぶとは思ってなかったらしく、慌てて走り去った。



一人残された路上で、良かったぁ〜〜と呆然とした気分でいながらも

さっきの自分の行動に驚いていた。



イタリアではスキンヘッドの人が多い。

髪の毛が薄くなってくると、みなさん潔く坊主にする傾向がある。

なので、それ以来しばらくスキンヘッドの人恐怖症になった。

満月とスキンヘッドの組み合わせは特に。


日本ではそんなに出会わないので今はトラウマも薄れたけど

満月になるとこのエピソードを思い出す。 

あの頃の自分よ、よくやった!

昔から私は漫画が大好き。

去年だったか、大断捨離をした時、漫画もリサイクルに出そう!

と思って選別しようと頑張ったけど、結局一冊も手放せなかった。 

古いものは中学の時に買ったものとか、懐かしすぎて。。


でも30代からはほとんど読まなくなった。

本屋さんに行けば漫画コーナーにも立ち寄るけど、

たくさんありすぎて最近のはさっぱり分からないし。 

以前はどうやって好きな漫画家に出会ってたのかな。 


で、今回出会ったのが「ギヴン」というタイトルのいわゆるBLもの。

同性愛がテーマの映画やドラマは結構好きでよく観るんだけど

漫画では初めて。 


出会いのキッカケはプライムビデオのアニメ。

見始めたらもうキュンキュンが止まらなくて!

観終わった後ネットで検索したら漫画本があったので、全9巻大人買い。

アニメは漫画の途中までだったので、その先があると知って大喜び♡

久しぶりに読み出したらまた漫画愛が再燃してきた。 


この「ギヴン」、主軸に音楽(バンド)があって

バンドメンバーとの人間模様が繰り広げられる。(もっと要素はあるよ)

登場人物が高校生だけじゃなく大学生が混ざってたり

クラシック音楽も出てきたりで、子供じみた雰囲気がない。

セリフの言い回しが軽快で笑える場面が多いのも良い。 


しかし、この作品、、、

何なのこの感覚は??

と思うほど感情がぐわんぐわん揺さぶられる。

それもかなり深いところにある感情な気がするのよね。 

これを「エモい」と言うのでは?(初めて使いました) 


それは多分、アニメを先に観たのが大きいかもしれない。

アニメでは、バンドがテーマだから練習やライブシーンでの実際の演奏が聴けるので、

それぞれの登場人物が奏でる音に乗せた感情がダイレクトに伝わってくる。 

その余韻のまま漫画を読むから

無音だった紙面のシーンが彩られて入ってくる感じ。 


アニメの中に出てくる曲は、過去に色々あった高校生が歌詞を書いてるんだけど、

その子の今の気持ちが飾りっ気なくストレートに出てて鳥肌が立つ。 

この作品の世界観にこんなにどハマりする楽曲を作った人がいて

キャラクターに命を吹き込んでとっても魅力的な登場人物にする声優さんたちがいて

原作を描いたキヅナツキさんの絵の画力も素晴らしくて。

もう感動しっぱなし。 


この世の中にはすごい人がたくさんいるなぁ。 

そんなすごい人達の作り上げたものに出会えて本当に幸せ。 


キュンキュンしてかなり深いところにある感情が揺さぶられたからか

もう終わったと思ってた生理が再来しました! 

びっくり! 

それで思い出した。

純烈のライブに行った女性が同じことを言ってたのを。

その時はふぅ〜んとしか思わなかったけど

今になって女性ホルモンを愛おしく思う。

心と体って繋がってるんやなぁと改めて思った。


この地球は感情の星らしい。 

ここでしか味わえない色んな感情をこれからもたくさん味わっていきたい。 

この作品に出会わせてくれてありがとうございました♡



我が家の漫画棚。(溢れて入りきらないのがまだあります)

洋菓子店ANCOさんの

「タルト・オ・シトロン 〜ムラング(メレンゲ)バージョン〜」 


一橋学園駅北口の、学園坂商店街どんつきにある「カフェまちかど」さんで

毎週木曜日営業している洋菓子店ANCOさん。

以前は少し手前のタウンキッチンで営業していて

今年に入ってそちらにお引っ越しした。


初めて出会ったのはもう5年以上前になるかな。 

彼女の作るシュークリームが絶品で、ファンになった。


このシュークリームもmy favoriteの一つ。

私はケーキ屋さんでシュークリームを選ぶことはまずないんだけど、ここのは別。

シュークリームってこんなにおいしかったんやーって思った。 

とにかくカスタードクリームが他とは違う。

コクがあって濃厚なのに体にスーッと入ってく感じ。 

私のシュークリーム感が変わった一品。



そしてそして、特筆すべきは季節ごとに出てくるフルーツのタルト✨

イチゴやシャインマスカットなど、目にもとっても美しい形。

 

その中でもピカイチなのが、「タルト・オ・シトロン」なのです。 


しかし初めて食べた時は、なんとまぁ酸っぱいケーキ!と思うほど 

あごの付け根がキューっと痛くなるような感じだった。

研究熱心なANCOさん、色々試行錯誤した結果今の味にたどり着いたみたいで

(彼女曰く、まだまだ日々研究しているらしい)不動の美味しさになっている。


酸っぱいのはしっかり酸っぱいんだが

あの当時のキューっとなる酸っぱさじゃなくなった。

レモンカードというレモンクリームが、

タルトと上に乗っかってるメレンゲ❇︎と混ざりあった時の美味しさったら!

甘さと酸っぱさ、コクとか全てのバランスがパーフェクトで感動する。


(❇︎当時はメレンゲバージョンだったんだけど

その後生クリームバージョンがレギュラーになり

ごくたまにメレンゲが登場する)


生クリームもそれはそれで美味しいんだけど、私は断然メレンゲ派。

むっちりぷりぷり弾力のある優しい味と酸っぱレモンとの相性が私好みで唯一無二!

❇︎あくまで個人の感想です。


ただただ美味しいというお話しでした。


ANCOさんと同じ時代に、同じ地域に生きられて幸せ。

美味しいお菓子を作ってくれてありがとう💕

我が愛鳥ブルたんと暮らし始めて早6年。

彼は私に色んな事を教えてくれる。


彼らはまさしく「今ここ」にしか生きていない。

太陽が昇って日が暮れるとか季節とかはあっても

曜日とか1週間とか何月とか、そんな概念はない。

常に目の前の事に全力で生きてる。


私が「はーい、朝ごはんよー、昼ご飯よー」とか、

「今日は出掛けるから昼ご飯と夜ご飯一緒に入れてくけど、配分して食べてね~」

と言ったところでどこ吹く風。

半分だけ食べて後は夜に残しておこうなんて考えてない。

目の前にある今が全て!

過去はすぐ忘れるし、

おそらく未来という概念もないだろうから不安もないと思う。


そして彼らは身一つで、生きていくために必要なものは全て持ってて完璧なのです!


服は当然要らなくて、素晴らしい羽がその都度季節仕様になってくれる。

うちの子は水浴びをあんまりしないけど(たまに気が向く。1~2ヵ月に1回くらい)、

いつもい~い匂い。

羽繕いをして脂粉を落とし、

尻尾の付け根から出る脂を器用に嘴で全身に付ける。

羽はいつもふわっふわでつやつや✨


ー数年前ー

それを見てて、

「人間って毎日体を洗うけど、そんなに汚いのかなぁ」と思った時があった。

 「私たち人間も同じ動物やのに何が違うのかな?違わないんじゃない?」って。


そんなことを思ってた時、

たまたま行った温泉の泉質が肌に合わなくて 湯ただれを起こした事があった。


温泉は全て体に良いものと信じてたから、

腕や足に赤い斑点が出てるのに衝撃を受けて 

「何じゃこりゃーーっ?!」って急いでネットで調べたら 

「それは湯ただれ(皮膚炎)ですっ!」

 だって。。。

「しばらくは洗剤で体を洗わない事」 

と書いてあったので、 帰って一週間くらい、

お風呂はお湯に浸かるだけにしてみた。

すると、あれ?

石鹸で洗わなくても 洗ってた時と同じ感じで

浴槽の内側に垢がうっすら付いている。 

(あ、私は浴槽の中で全て完結する派です)


それを機に体を洗うのをやめた。


もともと乾燥肌でもあったので毎日洗ってたわけじゃないけど

石鹸で洗ってわざわざ油分を落としてるのに乾燥すると言って

保湿クリームを塗るのって。。んん?って改めて考えさせられた。 


ブルたんはお風呂に入ってない

水浴びもたまにしかしないけどい〜い匂い♫

私はほぼ毎日お風呂に入るし

不要なものはお湯で自然に落ちてるんじゃないかなと思う。


ブルたんのようにシンプルに♬

今ここを生きていきたい。


ブルたん、色々気づかせてくれてありがとう♡

大好き♡ 


(❇︎あくまで個人の感想です)

先日、友人に連れられて、高田馬場にある預言カフェへ行ってきた。 

預言カフェ ※予言じゃないよ。 

キリスト教会のサポートによって運営されている、珈琲の専門店。

店員の方が、神様からのお言葉を預かって

私たちにそれを伝えてくださる、というもの。 


「ボイスレコーダーあったらいいよ」 と、

前日に友人から聞かされていたので持っていく。

 何でも、だーーーっと話すので、とても記憶できないんだそう。 

開店前から結構人が並んでる。

席に着き、メニューを見てびっくり。

さすが専門店、珈琲の種類がすごい。

でもそこじゃなくて値段に慄く! 

珈琲一杯1500円〜… 

私はデカフェで1800円也。 

まぁでも預言代も入ってるんだと思うと、納得か。



そんな事を思いながらおいしい珈琲をすすっていると

店員の女性が私たちのテーブルに来た。 

まず友人から。

録音ボタンを押した途端、怒涛の3分間だった。


初めは、事前に文章を暗記してるんじゃないかー、とか

ちょっと穿った事を考えたりもしていた。 

でもそんなんじゃなかった。

あの大量の言葉を、それも結構早口に詰まることもなく

次から次から話せるって、 これは本物や。


そして私の番。 

友人とは全く内容の違う言葉の数々。

しかもその言葉たちが優しくて嬉しいことばっかり。

以下に神様が私に伝えてくれた言葉を書き出しておこうと思う。 


帰りはとても幸せな気分になってて満足感しかなかった。 

「信じるも信じないもあなた次第です」 な世界やけど、

嬉しい言葉の数々を全部受け取ろう♡

連れてきてくれた友人、言葉をくれた神様、伝えてくれた店員さんに感謝!


❇︎〜神様からのお言葉〜❇︎  ※長いよ

主は言われます 

我が愛する娘よ

私はあなたを喜んでいると主が言われます。

私はあなたがすごく面白さを持っている娘であることをすごく喜んでいる。

あなたは、道端に落ちている一枚の葉っぱからも

色んなものを連想することができる人です。

ストーリーを作り上げていくことができる人です。

何か良い物語を思いついていったり、

またストーリー性のあるものをあなたが作り上げていくところに 

また考え出していくことができるところに

あなたは立っていきます。

あなたがノートを前にして色んなものを書き込んでいくように、

私はあなた自身が頭の中に 色んな設計図や

また色んなデザイン画や色んなストーリーがあるのを見て喜んでいます。

自分はこれがやりたい、そう思っても

できなかったものがたくさんあるかもしれません。

自分はこれになりたかった、そう思っても

何か状況が許されなかった事があるかもしれません 。

でもあなたの良さ、あなたの素晴らしさを私は無駄にはしません。

ですから、あなたが思ってもみなかった方法でもって、

あなたの良さ、あなたの創造性イマジネーションが

使われていくことを期待してください。

あ、こんな方法があったんだ、と。

あなたが過去に諦めたものや過去に断念したものに対しても

私は癒し回復しもっともっと別の方法をあなたに与えます。

ですから娘よ、

あぁこれが出来なかった、もう無理だと思わないで、

私は別の方法をまた別の季節をあなたに用意していることを

あなたはこれから知るでしょう。

山に登る時に色んなルートがあるように、

また色んな季節があるように、あなたにもそれがありますよ。

ですからあなたにはあなたの方法がある、

あなたにはあなたの計画がある、

あなたの時間が備えられている

それを忘れてはいけない。

またあなたは人々を元気にする人ですよ。

それを忘れてはいけない。

私はまずあなたを元気にします。

またあなたの心が本当に喜びで満ち溢れ、

今度はあなたが会う人会う人を元気にしていくように 

私はあなたを通して働いていきます。

またあなたじゃないと出来ない計画がありますから

その事を知ってください。

あなたじゃないと成し遂げることが出来ないものを

私はあなたに託しましたよ。

そして今までやってきたことは一つも無駄ではないです。

むしろ今までやってきたものがパズルのピースのように繋がっていって

そこに一つの答えを見ていきます。

ですから、あなたがこれは無駄だろう、

これは選ぶべきではなかった、

そのように思っているものがあったとしても、

それらはちゃんと答えを持ってあなたに返されていく

その事を忘れないでほしい。

ですから、これからの人生は、どうして?なぜ?と思っていた

あなたの疑問に私が別の形でもって、

また色んな方法でもって答えていくことを期待してください。

これからも色んなことに挑戦できますよ。

あなたの無気力感を、打ち砕いていきます。

もっともっとあなたが色んなものに情熱を持って進むことができるように

私はあなたの心を掻き立てていきます。

また色んな人に繋がっていきますよ。

ですから良い繋がりを私はあなたに与えます 。

と主が言われます。

2014年10月下旬の話。 

カナダに住んでる弟夫婦に第一子が生まれたのでお祝いに行った。

イエローナイフという、オーロラが見られることで有名な北の外れの小さな町。 

10月下旬で外気温は0℃! 

(町に電光掲示板があって、その時の気温が表示されていた)

寒い! 

でも屋内に入るとどこも暖かく

急いで上着を脱がないと汗をかいてしまうほど。


小さな町で、これといった観光名所があるわけではない。

私はもともと観光名所にはあまり興味がなくて、

町や人々の様子を見るのが好きなので、

なんてことはない町(失礼か!)でも大いに楽しめる♫


話はちょっと逸れるが大昔、

二十歳の頃に行った北インド旅行でのこと。

インドの女性はどんな生理用品を使っているのかなと興味があり、

小さい薬局で生理用ナプキンを買って帰ったことがある。

袋を開けると、折り畳んだ個包装ではなくて、

分厚くて細長い状態のナプキンが10枚(10本と言った方がいいかも)裸で入ってた。

そんなのを知るのが楽しいのよね。


インド旅行記はいずれまた。


イエローナイフには観光客向けのアートのお店が結構あり、

その一つに入った。 

ここはイヌイットという先住民族の人が作った作品を多く扱っていて、

版画や彫刻など面白い。


ふっと上を向くと天井からタペストリーが何枚も吊り下げられている。 

その一つに釘付けになった。

一目惚れだった。


降ろして見せてもらう。

これを織った人は女性とのことだった。

住まいはイエローナイフよりも更に北のエリア、

湖だらけで交通手段のないところ。 

どんな生活をしているんやろう。

想像が膨らむ。


値段を聞いた。 

日本円で5万円ほど。 

うっ、ちーと高いなぁ。。 

弟がその様子を見ていて一言。


「なんのために働いとんねん」


その一言で、確かに! 

大好きなものに使わないでどうする。


そして今ではそれ以上の価値になってる。 

リビングに飾っているそのタペストリーを見る度に、

大好き♡と幸せな気分になるし、その時のことを思い出す。


背中を押してくれた弟よ、ありがとう!

2月下旬に友人が、三鷹にある「一富士カフェ」で音楽ライブをする。 

ここ、フルーツ専門店一富士フルーツが始めたカフェで、

美味しそうなスイーツやフルーツサンドの写真を

友人がSNSに上げていてとっても魅力的! 


フルーツ大好きな私。

三鷹は月一整体に通っているので、

ぜひ行ってみようと 楽しみにしていた。 


ところが、、、 

先月の整体の日は定休日でお休み!

今月は定休日を外したのに臨時休業でお休み!! 

う〜ん…縁がないなぁ。。


しかし、そのおかげで別のカフェに出会った。

一富士カフェに行く道すがらに見つけた「AMPU」というカフェバー。 

歩道から少し奥まったところにあるドアから入ると 

店内は細長く、静かでおしゃれな感じ。


カフェオレとチーズケーキを注文。 

整体終わりだったのでなんだかゆったり幸せな気分でチーズケーキを一口。

そのゆるんだ細胞に染み渡る甘さよ〜…

ん?

私はここのチーズケーキに衝撃を受けた!

とっっってもおいしい♡

バスクチーズケーキほど固くなく、スフレほど柔らかくない。 

けど重量感があり、口でほろっと溶ける感じ。 

ほんのりレモンが効いている。

気に入りました! 


あと、店内に流れているBGMが私好みで心地良いのも嬉しい。 

ちょっと映画音楽みたいな雰囲気。

店名「AMPU」、奥の棚にはジャズや音楽関係の本やグッズ、壁にギター。 

レジ横に日めくりカレンダーが置いてあり、四角い写真が印刷されている。

何かなぁと覗き込むと「レコードジャケットです」と。

ご主人が音楽好きらしい。 (ご夫婦で経営されているのかな)



今月も一富士カフェは臨時休業。

前回は、整体終わりのゆるんで幸せな気分が

あんなに美味しく感じさせたのかなと思い、

確かめるために またAMPUへ。


やっぱり美味しかった♡


三鷹に来たらここに来よう♫ 

行きつけのカフェができたようで嬉しい✨


あ、一富士カフェにもいつか行きたい!

東京でも毎年1回は雪が降り積もる。


在宅勤務なので交通状況を気にしなくていい分、

部屋の中から降り積もっていく様子を

少しワクワクしながら眺めるのが好き。


昨日も午前中はみぞれ混じりの雨だったのが

午後になって雪になり、みるみる積もって白い世界になった。


結局毎回のことだけど、雪が積もると外を歩きたくなる。

昨日も、特に必要もなかったけど近くのスーパーまで買い物に。

雪景色と町の人々の様子を見ながら歩く。

雪が降ると静かになる町の感じがたまらない。

誰も踏んでいないところを歩くこのワクワクは

子供の頃から変わってないんだなぁーと一人笑を浮かべながら。


スーパーに入ると思ってたよりも人がいたけど、いつもよりは少なめ。

お惣菜売り場とパンコーナーがすっからかんになってる。

みんな早めに買い物を済ませたのかな。

にしても本当に何もない。


帰りにお肉屋さんに寄って焼き豚を買った。

私がスーパーに行ってきたと言うと店員の女性が

「スーパーに行ったらお惣菜が何もなくて、

ここに来れば良かったと友人が言ってました(笑)」

と話してくれた。

人の行動って面白い。


今日のうちはフカフカの雪だけど

明日になると凍るので外出したくないんだが、

そんな日に限って整体の予約を入れている。。